ボタンが好き。
小さい頃から、おばあちゃんの裁縫箱をよくのぞいていた。
大人になってからも変わらずに、可愛いものを見ると買ってしまう。
貝でできたもの、蝋でできたもの、木でできたもの、
素材もいろいろで面白い。
古いボタンは、どんな洋服についていたのだろう、とか、
どんな人の思い出があるんだろう、とか、その時代や場所のことを想ってワクワクしたりする。
丁寧に絵が描かれたものは、小さな世界をとじこめたみたい。
お気に入りのボタンたち
2022年2月23日
ボタンが好き。
小さい頃から、おばあちゃんの裁縫箱をよくのぞいていた。
大人になってからも変わらずに、可愛いものを見ると買ってしまう。
貝でできたもの、蝋でできたもの、木でできたもの、
素材もいろいろで面白い。
古いボタンは、どんな洋服についていたのだろう、とか、
どんな人の思い出があるんだろう、とか、その時代や場所のことを想ってワクワクしたりする。
丁寧に絵が描かれたものは、小さな世界をとじこめたみたい。
お気に入りのボタンたち
2022年2月23日
はじめて私が木と友だちになったのは、小学校1年生の時に担任の先生が「仲良しの木」をみつけましょう。
という授業をしてくれたからだったと思う。
私が通っていた小学校は森の中にあって、緑の多い学校だった。
私は1年目にイチョウの木と仲良くなり、二年目にクロガネモチの木と仲良くなった。
小学校にいた間、その木とは親友みたいに話をして、卒業してからも時々会いたくなるとこっそりと会いに行っていた。
それ以来、いろんな場所で人と同じくらい木とも素敵な出会いをして、
よく行く場所であれば、散歩がてらに、話をしに行き、
遠い場所で出会ったなら、また来るね、と約束して、それを理由に旅行に行ったり。
家族の付き添いで行った暗い病院で大丈夫と寄り添ってくれたパキラ、
下の子の名前を考えていた時、相談にのってくれた大きな楠。
沖縄で出会った人懐っこくて自由奔放なガジュマルの木。
言い出したらきりがないほど、可愛い友達たち。
今日もあの場所で立っている。
それが、私の支えになってくれる。
木は人の耳には聞こえないけど、同じ根っこでつながってるんかな?くらい広い世界のことを知っていて、
不便なのは動ける人間の方かもね、とさえ思ってしまう。
最近仲良くなった、楠。
一目みて、よく来たねと言ってくれた。
生まれ変わるなら木になりたいなぁ。
2022年2月22日