夏休みが光のスピードで通り抜けていった(笑)
家の中は猛獣でも飼っているみたな状態で、私も猛獣になっていた…
夏休みの終わりにふと、子供たちが将来なりたいものの話をした。
子どもたちは、保母さんになりたいとか、ゲームの会社の社長になりたいとか、今好きなものの延長を夢にしていた。
自分の小さい頃、本を読んだり、絵ばっかり描いたりして妄想族だった私も、将来は絵や文章を書く仕事がしたいなぁと思っていた。
それで、いろんな人に「小さい頃はどんなお子さんでしたか?」と聞いてみた。
すると、小さい頃から起用で工作を作るのが好きだった方は大工さんに、同じ起用でも、子どもの頃からお母さんと台所に入るのが好きだった方はシェフさんに、
その中でも、可愛いものが好きでしたという方は自身でカフェを経営したり、おしゃべりでしたという方は営業さんにと、
お話を伺いながら、子どもの頃のその方々とお話しているみたいで、ものすごく楽しくなった。
学校の一つのクラスの中にいたいろんな子どもたち。
「〇〇君は、まとめるのがうまいから学級委員やって、〇〇ちゃんは足が速いから運動会のアンカーな!」
そんな日々を思い出す。
今は大きな地球のクラスでそれぞれの持ち場で、社会をより素敵なものにしている。
どんなにすごい子でも、一人で世界は作れない。
子どもたちに、そんな話をしていたら、じゃあ学校の成績じゃないってことやな!と言われしまう…(´;ω;`)
そんなバトンパスみたいな世界に心から感謝したい。
2023年9月1日