2eatcafeさんのお話

昨年秋より、ケーキバイキングのカフェをオープンするお手伝いをさせて頂いていました。

こんな楽しそうなお仕事ができるなんて!

ということで、可愛いケーキを眺めたり、内装をご相談させて頂いたり、
とっても楽しい時間でした。

そして、一つ一つのケーキにこだわりながら、
繊細な手つきで、味の細かい調整、ワクワクする見た目のスィーツたちが出来上がっていきました。

おいしくて可愛いなんて魔法使いレベル!

来た人に喜んでほしいと願って作られる食べ物、空間づくり、
その現場の雰囲気に触れ、いろいろと考えさせられてしまう。

安い!ということは食べる側の私たちにとって、とても嬉しいことだけど、
その裏側に朝早くから夜遅くまで、一生懸命仕込みをして、お客様が気持ちよくいられるようにと
きれいに掃除をしてくれているお店の人たちがいる。

そんな事を当たり前に思っていた自分が恥ずかしかった。

それ以上に価値のあることなんかないのに。

もっと価値ある値段が食べ物につけられるべきだと心から思う。

ありがとうございました。と送り出してくれる。

こちらこそありがとうございます。

大きな声で言いたい。

満濃町花月堂の裏側に新しくできた2eatcafe。
笑顔の素敵なスタッフさんと、おいしいケーキバイキングのお店です!

是非是非足を運んでみてください!

2eatcafeさんのサイト

2023年1月19日

あけましておめでとうございます2023

新しい年が始まりました。

昨年もたくさんの方々に支えて頂き、一年を無事終えることができました。
どの場面を切り取っても、感謝、感謝、感謝…の気持ちでいっぱいです。

子どもの頃見ていた大人は何でも知っていて、広い世界の中にいて、
後ろからついていけばどこにでも行けるような安心感がありました。

気がつけば、私たちもその年齢になりました。
仕事をするようになり、会社という形を作っても尚、
たくさんの優しい大人の方々に支えて頂いております。

どこへ行っても、明るい笑顔で迎えて頂き、
私はやっぱりいつまでも親戚のおじちゃんの家に行くような心持ちになります。

そして、そんな心遣いに触れ、私たちは微力ながら、
何かできないかと考えます。

自分にしかできないことで、それぞれが輝く方法を探すお手伝いができたら。

今年もその気持ちを大切に一つ一つのお仕事に取り組んでいけたらと思っております。

本年もmyffをどうぞ宜しくお願い致します🐰🎍

2023年1月4日

嬉しいご報告♪

以前、ブログでもお話しさせて頂いた、香川県の伝統工芸品「張り子の虎」
を作っている方から昨日お電話を頂きました。

「ディズニーのブラックパンサーってご存じですか?」

「えぇ、知っていますよ。ディズニーの映画ですよね?」

「実は、うちの張り子の虎映画公開の記念に使われる事になったんですよ。」

「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

「そうなんです。作って頂いたサイトからお問い合わせを頂いて、このお話が成立したんですよ。ありがとうございます。」

感動で涙がとまらない私。(笑)

こんなに嬉しいことはないっ!

ずっと丁寧に、来る日も来る日も「張り子の虎」を作り続け、香川県の伝統工芸を守り続けていたご夫婦。

その想いに陽が当たる時が来ている。

最近はとっても可愛いストラップサイズでBEAMSとコラボもしているみたい(^▽^)/

私たちが知らない場所で、今日も愛を持って仕事をしている人がたくさんいる。

そんな人たちの気持ちを広い世界に届けることができたら。

私たちの夢もまた一つ花開く。

この上ない嬉しいご報告を頂いて、パワーがぐんぐん湧いてくる。

2022年11月23日

世界に届け!善通寺のダイシモチ麦!

数日前、善通寺市のまんでがん様よりご依頼を頂いていたダイシモチ麦のPRの為、
生産者さんにインタビューに行って来ました。

ダイシモチ麦は香川県、善通寺市の特産品で紫色をした麦で、
おなかにやさしく栄養価の高いプチプチした食感が特徴のもち麦です。

うちでもご飯を炊くときに混ぜて食べていたけど、生産者さんに話を聞く機会なんて滅多にない!!!

ということで、ワクワク!しながらインタビューをしました。

広がる田んぼ…

ダイシモチ麦は管理がとっても大変!
だから契約農家さんでしか作れないとのこと、硬い硬い麦だから脱穀も普通の精米機ではできないので、
特別な精麦会社さんに頼んでいるとお伺いしました。

寝ても覚めてもダイシモチ麦の事をわが子のように大切に見守り、
人に接するように声をかけたり、甘やかせすぎず育てたり、

たくさんのご苦労があると知りました。

これからは食べる側もその想いを受け取り、大切に大切に食べようと思いました。

「たくさんの人にたべてほしい!」

その熱意に触れ、私たちも熱い想いでPRしたい!!!
とメラメラしています。

世界に届け!善通寺市のダイシモチ麦!!!

2022年11月23日

「サラダで元気」

子どもが国語の授業で「サラダで元気」を習ってきた。
子どもの音読を聞いて懐かしさで胸がいっぱいになった。

小学校一年生だった私は給食が苦手、ご飯を食べるのもいつもノロノロ、
生のお野菜もあまり得意ではなかったけれど、
「サラダで元気」の最後の挿絵の力こぶポーズが心にささり、
食べてみたい!食べてみたい!と思った。

その日曜、おばあちゃんにこれを作ってみたい!と一緒に作ってくれるように頼んだ。

おばあちゃんは、サラダに昆布いれるんか!とか、トウモロコシは今の季節はないな!
とか言いながら一緒に作ってくれた。

そのサラダは、文句なしの「元気サラダ」で美味しくて美味しくて、衝撃的だった。

時を経て、今度は子どもと一緒にサラダを作る。

「お母さーん、給食で出るんでぇ」
「りっちゃんみたいに自分で作るサラダは衝撃的においしいよ。」

とか話しながら。

他の調味料を入れたくなるのを我慢して。

ぐりんぐりんスプーンで混ぜる。

昆布をチョキチョキ子どもがハサミで入れていく。

子どもたちは大きなお皿を持ってきて、今日はサラダがメイン!

「おいしい!おいしい!本当においしいな!」
と言って、今までに見たことのないくらいの量のサラダを食べた。

そして最後に皆で力こぶポーズをした。

「おふくろの味」という言葉がある。

これは自分のお母さんしか作れない秘伝の味のような響きの言葉だと思う。

お料理の下手な私にとって私にしか作れない秘伝の味を子どもたちに残すことはできない。

けれど、誰もが簡単に作れる思い出の味は、私がいなくなっても簡単に再現できて、
これから先大好きな人たちとたくさん共有できるだろう。

そんな思い出の味を作ってくれた「サラダで元気」に感謝したい。

2022年11月14日